ストラトヴァリウスが復活した。
セルフタイトルに意気込みが感じられよう。
で、聞いてみた。

……う〜む。些か前作の雰囲気を引きずっているな。
前作のエレメンツ1&2は、スピード感が失われダークな印象が強く、あまり好みではなかった。その後の解散騒動を経て復活したわけだが、元通りとはいかない。諸行無常。

しかし、悪いダークさでは無くなっている。泥濘に足を踏み入れるかのごときものではなく、夜の闇のような透明感がある。速い曲はないが、ミドルテンポで相変わらずの美しいメロディーを感じられる。何というか、一歩一歩確かめながら進んでいるよう。

やはり、これが復活の第一歩なのだな……。
次のアルバムへの期待が大である。

……エレメンツ1&2は無かったことにして、昔のアルバムも本作も、もっと聴き込んでみよう。

ストラトヴァリウスの魅力に、スピードとメロディを支える強力なリズム隊があったが、残念ながらベースのヤリ・カイヌライネンが脱退した。新ベーシストにも良い仕事を期待したい。

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