今日の放送内容は、夏の甲子園の決勝戦。

両エースを中心に、試合のキーマンとなった選手のインタビューなど、興味深く見させてもらった。
特に、心理面での動きを試合展開に沿ってうまくたどることができて、その点が非常に良かった。
そういえば「江夏の21球」でもNHKはうまく番組作ってたな……。
斉藤のクレバーさって、江夏っぽいと思った。

まだ、引き分けになった試合を見たときの興奮と感動が身体に残っている。
番組見てたら、それを刺激されて、思わず涙がでそうになってしまった。

感動した程度で涙が出そうになるとは……。
おれも年を取ったか。
それとも、多少は人間らしくなったか。
まあ、そんなことはどうでもいい。

特に焦点となっていたのは、「気持ちを一つに」とか「信頼関係」といったところ。
改めて思ったのは、そういうのが「絆」ってレベルに到るのは、プロ野球より高校野球の方が遙かに上回っているということ。
それがどのような形で現れるかというと、それは「集中力」だと思う。何もかもお互い分かっているから、余分なモノをそぎ落とすことができるんだろう。
プレーのレベルの高さや、勝負そのものより、それが高校野球の魅力かもしれない。

「最高のプレー」は「集中力」から生まれる。
高校野球を見て、その思いは一層強まった。

熱い!

2006年8月21日 スポーツ
今年の夏の甲子園は感動しました……

甲子園

2006年8月20日 スポーツ
今日はもう、相方が実家帰って家事に追われているとかそういうことはもう、ホントにどうでもいい気分にさせてもらった。

早実対駒苫、高校野球の決勝戦にふさわしい激闘だった。
延長15回、1対1引き分け再試合。
途中まで昼飯作って喰いながら見てたけど、もう中盤以降目が離せなくなってしまった。

早実はエース斉藤が先発、駒苫は3回からエース田中が登板。
息詰まる投手戦、という言葉がふさわしい投げ合い。
斉藤は切れの良いスライダーと内外角のストレートのコンビネーションで危なげない投球。変化球のコントロールが良く、低めにスライダーとフォークを集め容易に打たせない。フォームは中日・川上のようなどっしりと安定したフォームだけど、ピッチングスタイルは西武・西口か。
田中はブレーキの効いた大きいスライダーと力強いストレートで力で押していく。力感あるフォームで、松坂を彷彿とさせる。

試合は8回表、早実・斉藤が1発を浴び、8回裏、早実が犠牲フライで1点を取り返し1対1になってから、盛り上がりは最高潮。
9回は両投手とも疲れを見せない強気のピッチング。ストレートもスライダーの切れも最高。
延長に入ってからは、斉藤に若干疲れが見え、直球の切れが落ち、逆玉が増える。対する田中は疲れを見せないが、コントロールが落ちた様子。
両チームともランナーを出すが、両チームとも守りが冴え好守連発。また、エースもピンチには最高の投球を見せ、得点を許さない。

プレイヤー全員が、最高の集中力をもって最高のプレーを見せてくれた。こんな試合、そうは見られない。
明日の試合で決着がつくけれど、今日の試合は高校球史にのこるだけの価値はあった。ありきたりな表現だけど。

……早実・斉藤の終始クールな表情が印象的だった。
一本、ビシッと筋が通っている感じで、内面の強さを伺わせる。男前だな。
来年か5年後、西武のユニフォームを着て欲しいな。
おいおい、メキシコ勝っちゃったよ。
昨日、韓国戦負けて終わったと思ってたんだけど。
いや、めでたい。
決勝トーナメントで今度こそ雪辱を果たして貰いたいですね、韓国には。

ところで。
ドリームベースボールってしってます?
とりあえず無料でも遊べるので、プロ野球が好きな方はどうぞ。

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風切る速さ

2006年3月3日 スポーツ
といっても、速いのはスキーで滑る私ではなく、風の方でした。

日曜日は、起きると雨……。
めっさ凹んで朝食を取っていると、ゲレンデ情報が更新され、上の方は雪だったことが判明。
急激にテンションが上がり、勇んでゲレンデへ。

下の方は雨の影響でもうズルズル。
ゴンドラで上へ上がると、雪質は粗いもののほどよい堅さ。
いろいろ練習するには、まあちょうど良いかな。
……などと思っていたのも束の間、頂上の中級者コースが強風のため閉鎖されていることが判明。
涙をのんで初級者コースを循環していると、次第に風が強くなっていき、リフトが揺れ出す。斜めに吹き付ける風に両手を広げて滑ると、空気抵抗で止まってしまうほど。

そのまましばらく滑った後、下山コースを取ろうとリフトのゲートをくぐった瞬間……

 「……強風のためリフトの運行を休止します……」

……え?マジですか?

この瞬間に、下山ルートは初級者林間コースか、土曜日に滑った超上級者コースに限定されてしまう。
正直、延々とスケーティングを繰り返す林間など誰も行く気がないので、ユートピアに決定……。

この日のシュナイダー&ユートピアは、やわらか粗目雪とカリカリアイスバーンのワンダフルな2層構造となっており、中級者諸兄は相当に苦労させられました。南無。

まあ、コンディションは悪い面もありましたが、総じて楽しいスキー合宿でありました。

さて、帰り道。
何も起きないわけがありません。

1.水出しコーヒーを目当てに入ったお店で、残り1杯分しかない
2.高速を降りてから曲がる道を間違え遠回り
3.温泉によって、長湯して予定より遅れる&目当てのソフトクリーム屋が閉まる
4.電車に間に合わなくなる可能性が高いところ、峠道をとばして何とか間に合わせる

など。
ま、フツーですよね?
アイスバーンが溶け出す午後に入りました。

既に私は膝が笑い始めていました^^;

それはそれとして、山頂の中級者コースへ。
斜面の食いつきも若干良くなり、高速クワッドリフトもあって快調に滑走を楽しむ……のだが、しばらくすると、昼飯後の中級者が押し寄せ、リフトの待ち時間が伸びてきたので、今度は初級者コースへ。
そこをしばらく滑り、最後は尾根コースで一気に下山。
今度は雪がシャーベットになりつつあり、上級者やボーダーが畝を作っちゃって、大変だったっす。

この日は、雪面はコンディション悪かったけど、天候に恵まれて、山頂や尾根コースから存分に絶景を楽しむことができたし、とにかく滑りまくったのでかなり満足でした。

山は白銀

2006年2月27日 スポーツ
というわけで、スキー行ってきました。

土曜日は朝から滑れるように4時起床で移動し、前泊組より先に滑走開始。
天気は晴れ、風も弱く、絶好のスキー日より。
……天候はね。

雪面は、しろがねどころか鋼のようなバーン。
私程度(一応、中級者)の腕前ではエッジなどかかるわけもなく。
周囲の皆様も異様な金属音を立てながら滑ってました。
尾根コースで転んだ人の板がどこまでも落ちていくくらい(私が止めなきゃ100メートル以上は下ってただろう)。
もちろん転んだ人も止まらないし−−;

体力がある午前中の内に中上級者コースを攻めたんだけど、下山コースが初級の林間コースか、中上級の尾根コースか、(超)上級の急斜面か、という3択(競技会で一部閉鎖のコースがあって、それが中級コースだった)。
既に尾根コースは一番に滑って満喫したので、急斜面コースへ。

そこは、野沢温泉名物シュナイダーコースからユートピアコースへと降りるルート。
シュナイダーはまだフラットバーンで何とかなったけど、ユートピアはもう大変。
ていうか、もとから上から斜面見えないくらいの斜度なんですけど。

なんていうか、ターンしても速度が殺せません。
必死にショートターンを繰り返し4分の1ほど下ったところで諦め、横滑りで下までおりました。
あまりにバーンが硬く、静止に努力が必要なほど。

降りてから、「スキーヤーの理想郷とは、ターンしようがブレーキかけようが強制的に滑走させられる斜面なのか?」と、わりと本気で考えました。
そんなユートピアはいりませんが。

〜或るスノーボーダーの感想〜
尻も手もついて止まらないんじゃ、「ああ、空がきれいだな〜」とかいいながらコブにでもひっかかるのを期待するしかないじゃないですか


  ……いや、まったく。

〜或るスキーヤーの降り方〜
「一回転んだらもう止まらなくなっちゃって、しょうがないから手足ひねったりしないように丸くなって止まるの待ってたうさよ。そうしたら下までとまらなかったうさよ。どのぐらい落ちた?斜面の3分の2くらい?ていうか、(滑走じゃなくて)滑落しちゃったうさよ(笑)」


  ……だれにもぶつからなくて良かったね、ホント。
  見てる方が気が気じゃありませんですよ?

そんなこんなで、午前中は終了。昼飯は、何故かモスバーガー。
というわけで。
今週末も野沢温泉にスキーに行ってきます。
金もないのに。

だが。行くからには。
気合いをいれて滑りまくるぜ〜

もちろん、気合いを入れるのはケガ防止の為ですが。

明日の金曜日は、結婚をダシに使って、課のお別れ会(←人事異動の季節なので……)をブッチしてリフレッシュ休暇なる謎の休暇(注:普通の年次休暇ですが)をとって、長野入り。

ああ、すんげえ楽しみ^^
寒くならないかな〜
日曜日にわがフットサルチームのホームグラウンドである体育館主催の大会に出場しました。
予選リーグは僅差で1敗1分の3位、そして、決勝の3位トーナメントでは、1戦目を大敗するも、最下位決定戦に辛くも勝利し、我がチームの公式戦初勝利をみごと飾ったのでした!
結果、12チーム中11位でしたが、まあよし!

わ〜い、勝ったYO〜!!!

私個人としては、前日の練習から右股関節の痛みが後を引き、ちょっと活動時間が短かったのが悔しいです。
しかし、試合をやるといろいろと自分たちの足りないところが見えてくるもので、上手い人に頼りすぎない、体力の向上、ディフェンスの強化といったところでしょうか、また心を新たに練習に取り組もうと誓い合った我らでした。

そんなこと言っている私ですが、3月の練習は都合が合わなくてでれなかったりして……−−;

誘爆は

2006年2月7日 スポーツ
OKだけどな(笑)
というわけで、今月はかなり運動する予定。

先月はスキーに1回行っただけで、あまり身体動かさなかったし、フットサルも練習場所が確保できなくて1回もやってなかったし。
その分関東リーグ見に行ったりして勉強はしたけど。

先週の土曜日は、一月半ぶりにフットサルの練習。
シューズを取り替えていい感じに動ける……が、体力不足のうえ運動不足で、終盤はへろへろ……。真っ赤なシューズで気持ちだけ先行気味か。
練習後はお約束の関節痛。今回は右股関節。やはり、定期的に動いてない筋肉&関節は要注意。
でもやっぱり、フットサルは楽しいね!

今週末は特になにもないけど、翌週末は気合いが入る日程が。
土曜日がフットサルの練習で、日曜日は体育館主催の1Day大会!!
なんとしても公式戦初勝利をつかむため、150%位は力を出さないと。
……翌日の仕事が30%位になるのはお約束秘密ですよ。

そして、月末は再びスキー。
1月はOBのスキー合宿だったけど、こんどはSG研全体のスキー合宿。現役からOBから全員集合状態。年齢差は……15歳くらい?もっと?
私が中堅って、わりとおかしいよね〜^^;
まあ、これも我がサークルの呪縛鉄の結束の証だね!
ゲームのサークルなのにスキーのが集まりいいしね。

まあ、それはそれとして。
非常に楽しみです、いろいろ。

爆発したいぜ。

……不発と自爆には、気をつけないとな。
他には色々と書くこともあるのだが。
ちょっと先に書きたいことが。

……小関よ、お前もか。

小関が自由契約になってしまった。
米球界に挑戦?ってマジですか?
2年間結果が出なかったとはいえ、外野守備は西武で1,2を争う技術があるはず……。
新人王に、ゴールデングラブに……。まだ29ですよ?
お〜い。

……楽天はだめなの?新幹線1本じゃん、栃木から。
またもや引退話ですが。

高木大成が引退。フロント(営業)入りだそうな。

やはり……というのが正直な感想。
20世紀末における東尾・西武の、走攻守3拍子そろった3番バッターも、相次ぐケガには勝てなかった。
打力を買われて捕手→一塁へ、ケガによる不調&カブレラ入団により外野、二塁と転々とし、21世紀になってからは低迷を続けていた。
’03年の4試合連続ホームランで復活したか、と思ったのだが、以後再びその勇姿を見ることは叶わなかった。

流れ星のように、一筋の燦めきを残し、燃え尽きてしまった。

さらば、大成。西口の背中は、大成に守っていて欲しかった。
西武ライオンズ、上田浩明選手の引退が発表された。
現ヤクルトの鈴木健選手と同期入団で、88年から18年間、1軍定着から12年間、年を追って綻びが目立つようになるライオンズの内野守備を支えた。

去年、ライオンズ戦の中継をみていて、いつものように守備固めでサードに入った上田を見た。送球が緩い。衰えた肩を見て、引退の二文字がそう遠くないな、と素人なりに思った。
しばらく後、ファーストを守る上田を見た。見事なミット捌きを見て、まだまだいけるよ、と思った。
今年、出場試合が減った。リードされている場面では、打力のある選手を替えることは厳しい。先日、戦力外通告を受けた。若く伸び盛りの選手が激しいポジション争いを繰り広げる中、老兵として去らざるを得なかったのだろうか。

「お前は守備一本でプロで食っていける」とコーチから評された身長184センチの大型内野手は、強豪・西武ライオンズにおいて、出場試合数の3分の1程の打数と、全安打+全四死球よりも多い得点、2割に満たない通算打率、わずか5本の長打、本塁打ゼロという打撃成績を残し、その18年の選手生命を終えた。出場、794試合。

「強い西武」時代の選手が減る、ということもあるが、こういう味のある選手が球界から減っていくのは、寂しい。なんだか、俺が書いておかねば、という義務感に駆られた。

彼は今後、西武ライオンズの1・2軍巡回守備走塁コーチとして選手育成にあたることになっている。選手としてグラウンドに立つことはもうないが、これからもグラブは置かず頑張って欲しい。まだ36歳、体は動くはず。一足先に引退した「走塁のスペシャリスト」清水雅治コーチとともに、「強い西武」復活に向けて。

もう一度言おう。
まだ、グラブを置かないでくれ、上田!

http://www.seibu-group.co.jp/lions/players/57/

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