山は白銀

2006年2月27日 スポーツ
というわけで、スキー行ってきました。

土曜日は朝から滑れるように4時起床で移動し、前泊組より先に滑走開始。
天気は晴れ、風も弱く、絶好のスキー日より。
……天候はね。

雪面は、しろがねどころか鋼のようなバーン。
私程度(一応、中級者)の腕前ではエッジなどかかるわけもなく。
周囲の皆様も異様な金属音を立てながら滑ってました。
尾根コースで転んだ人の板がどこまでも落ちていくくらい(私が止めなきゃ100メートル以上は下ってただろう)。
もちろん転んだ人も止まらないし−−;

体力がある午前中の内に中上級者コースを攻めたんだけど、下山コースが初級の林間コースか、中上級の尾根コースか、(超)上級の急斜面か、という3択(競技会で一部閉鎖のコースがあって、それが中級コースだった)。
既に尾根コースは一番に滑って満喫したので、急斜面コースへ。

そこは、野沢温泉名物シュナイダーコースからユートピアコースへと降りるルート。
シュナイダーはまだフラットバーンで何とかなったけど、ユートピアはもう大変。
ていうか、もとから上から斜面見えないくらいの斜度なんですけど。

なんていうか、ターンしても速度が殺せません。
必死にショートターンを繰り返し4分の1ほど下ったところで諦め、横滑りで下までおりました。
あまりにバーンが硬く、静止に努力が必要なほど。

降りてから、「スキーヤーの理想郷とは、ターンしようがブレーキかけようが強制的に滑走させられる斜面なのか?」と、わりと本気で考えました。
そんなユートピアはいりませんが。

〜或るスノーボーダーの感想〜
尻も手もついて止まらないんじゃ、「ああ、空がきれいだな〜」とかいいながらコブにでもひっかかるのを期待するしかないじゃないですか


  ……いや、まったく。

〜或るスキーヤーの降り方〜
「一回転んだらもう止まらなくなっちゃって、しょうがないから手足ひねったりしないように丸くなって止まるの待ってたうさよ。そうしたら下までとまらなかったうさよ。どのぐらい落ちた?斜面の3分の2くらい?ていうか、(滑走じゃなくて)滑落しちゃったうさよ(笑)」


  ……だれにもぶつからなくて良かったね、ホント。
  見てる方が気が気じゃありませんですよ?

そんなこんなで、午前中は終了。昼飯は、何故かモスバーガー。

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